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「三吉さん、これ‥‥」 モジモジして小女郎 「小女郎 好きだよ」 小さなプレゼントがいっそう二人を仲良く仲良くさせていきました。お花もきれいに咲いて 二匹を祝福してくれました。こうして三吉と小女郎は結婚したいと思うようになりました。 けれども二匹のお父さんやお母さんも、そしてもちろん羽白のきつねも 桑下のきつねも大反対じゃったそうな。でも,二人はそっとおデートを重ねておりました。お花もお天道様も 親切でした。でも,ここで何処にもいますいじわるばぁさんがこの山にもやっぱりいました。 そっと木の影から覗いてお山へ帰ると両方の仲間に告げ口をしました。 |
恵那手作り絵本の会 |