そこで皆さん、この絵わかりますか。
昔、浮世絵という絵を描く 広重というとてもえらい絵の先生があり、
中山道の中の大井宿(甚平坂)を描かれた絵です。描いてある絵の
様に馬やおかごは今のタクシーやトラックの様に、人を運んだり、荷物
を運んだりしました。
おかごはお金持ちや えらい人が今のタクシーみたいに乗りました。
これからお話しします物語も、中山道 大井宿の甚平坂の伝説、として
ずっと語り継がれてきました。
この甚平の物語は、一部、二部になっています。はらみ観音にお参り
した、子供のない甚平が 子供に恵まれ、その後、やえばのきじ退治
をゆかりの大井宿でするという一つの糸で遠く昔から結ばれているお
話です。
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